第28回東海北陸理学療法学術大会

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高橋会長 第28回東海北陸理学療法学術大会
大会長  高橋 猛
鈴鹿医療科学大学

 三重県理学療法士会は,第28回東海北陸理学療法学術大会を2012年11月10日(土)・11日(日)に,四日市市文化会館において開催することになりました。東海北陸ブロックの会員数は本年820名ほど増え,開催時には約10,000名を超すことが予想されます。
 三重県におきまして本学術大会を主催させていただくことを大変光栄に存じます。

 さて近年理学療法士を取り巻く環境は大きく変化し,社会に対する責任は益々大きくなっております。2000年に介護保険が導入されると同時に,回復期リハビリテーション病棟が誕生しました。2002年にそれまでの簡単・複雑といった診療報酬制度が大きく改変されました。加えて,国は病院機能分化を図るとともに,急性期病院だけでなく一般病院の平均在院日数短縮の方向と導き,医療費削減を図ろうとしております。更に平成24年度には,医療・介護保険の同時改定が施行されようとしております。理学療法士はこのような流れの中でどのように対応し,その責務をいかに果たすかが重要となってきております。そこで本学術大会はテーマを『理学療法のポテンシャリティ~臨床技術の高い専門職を目指して~』としました。すなわち,理学療法士の社会的立場を明確にする。自分の専門性を高め,医療福祉分野で理学療法を通して貢献することを目的とした学術大会と致します。本大会では学術発表会だけではなく特別講演及び各セミナー,ポストセミナーを開催します。口述発表では一般口述発表・ポスター発表に加えて,テーマに沿った発表(学会指定演題)を設置し,ポテンシャリティ(潜在能力)を見つめ直していただく議論の場を設けました。
 また平成24年は,医療保険と介護保険の同時改定となります。特別講演を日本理学療法士協会の医療保険部長,介護保険部長の先生をお招きし,的確な診療報酬算定ができ、患者様にとっても適切な診療報酬請求ができるような講演をお願いしようと考えております。加えて,セミナーにおいては各専門分野(運動器系,循環器系,生活支援系,中枢神経系そして最近話題となっているがんのリハビリ)にて最先端の研究をされてみえる先生を講師として迎え,理学療法のポテンシャリティに触れて頂くようお願いしました。また,プレコングレスとして,スポーツ理学療法について企画し,土曜日でも日曜日でもよい研修となるように可能な限り多くの研究を企画いたしました。

 最後になりましたが,昨年3月11日に発生した東日本大震災にて被災されました皆様へ心からお見舞い申し上げます。また,犠牲となれました方々へ心からお悔やみ申し上げますとともに,一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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会場案内

四日市市文化会館

四日市市文化会館

〒510-0075
三重県四日市市安島二丁目5-3
TEL:059-354-4501

学会チラシ

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